SDGsSDGsの取り組み
北海道マラソン2025では、国際社会が取り組んでいる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、以下の取り組みを推進していきます。
[JAAF×SDGs]2024年『BEST THINK賞』を受賞した「北海道マラソン2024」の取り組みはこちら
折り返し地点のモニュメントは北海道産木材を使用

森林や里山の維持管理のためには「間伐」がとても重要です。
しかし間伐材は形が良くないものも多く、木材チップやおが屑材など、価値が低い原材料として消費されることが多くあります。
老朽化していた折り返し地点のモニュメントを北海道産木材(間伐材)を使用し、新調しました。森林環境への貢献、マラソン参加者にとっては、現地(北海道)ゆかりのものとなり、いい思い出になる思いを込めました。
大会前々日、前日のEXPO会場でも展示します。大会当日は本大会唯一の折り返し地点に設置しているモニュメントを見ることを1つの目標にして、その先の完走を目指して頑張ってください。
企画協力:北海道大学
素材協力:(株)ハルキ・北海道
制作:北海道マラソン組織委員会

「運動のきっかけ」を提供

フルマラソンの制限時間を2022大会に5時間から6時間としたことで参加しやすくなりました。
「北海道マラソン」の完走を目指してトレーニングすることが、健康増進につながります。

誰でも参加できるマラソン大会に


2015大会から「はまなす車いすマラソン」と合同開催、2018大会に「視覚障がい者の部」を設けました。2024大会では「オープンの部」を新設し、順位を競うことを望まない方や性別、年齢による比較枠を望まない方を受け入れる取り組みを継続します。
北海道マラソンには約4,000人のボランティアが参加しています。コース上の給水や沿道の自主警備、救護活動など、多くのボランティアの力に支えられています。ランナーだけでなく、ボランティアもまた北海道マラソンの主役なのです。




子どもたちとアスリートが触れ合う機会を創出

トップレベルのアスリートを身近に感じてもらうことで、子どもたちのスポーツへの意欲が高まります。親子を対象とした1kmのショートレース「ウイニングラン」を開催。子どもたちが未来に向かって駆け出します。


北海道沼田町の雪を使ってランナーをサポート

25km地点付近の前田森林公園内にサポートエリアを開設します。給食や給水に加えて、アイシングに使用できる雪を提供します。氷を製造するのではなく、沼田町で夏の冷房用等に貯蔵している天然の雪を供給し、環境にやさしい大会を目指します。


印刷物の削減・紙資源の節約


WEBやメール、スマートフォンアプリなどの活用により、紙資源の使用量を抑えます。また、給水に使う紙コップはこれまで同様リサイクルし、貴重な資源を無駄にしません。環境にやさしいマラソン大会を目指します。

参加料の一部を寄付、地域を盛り上げ

参加料の一部をチャリティーとして北海道交通遺児の会などに寄付します。
企業、大学、ボランティアなど、さまざまなパートナーと連携し、マラソンを通して北海道を盛り上げていきます。

